レパードステークスの見解予想

皆さんこんにちは。

2021レパードステークスのレース見解予想を書いていきます。

まずは今回開催される新潟 1800m ダートの特徴を書いていきます。
新潟1800m ダートは高低差がほとんど無い平坦なコース。
直線はダートでは長めの約350mあるが、坂が無い為、逃げ・先行の方が有利傾向。
コーナーがキツめで、4つ回る事も影響しているかもしれない。
スタートしてから最初のコーナーまでかなり距離がある為、
本来なら内枠有利になりそうなが内外の有利差はほぼ皆無。

レパードSはいかに前半で良いポジションを取るかが重要なレース。
そして先行脚質が圧倒的に有利なのは、コーナー半径が小さいきついカーブで、ホームストレートが平坦のため。
4角を3番手以内に入ってくる馬がそのままゴールするデータが出ている。

見解予想

◎レプンカムイ
前走はホッコーハナミチの2着でしたがこの日の小倉は内有利な馬場状態でした。
先行力、小回りに対応できる器用さを持つこの子にとってはこのコースも合うと思いますし、先行粘り込みに期待したいです。

○ルコルセール
ダートに替わってからは3戦3勝。ここでの好走にも期待。
前走から100mの距離延長が鍵となりそうですが、前走余力十分の勝ち方から問題はないと思われ、重賞制覇が期待されます。

ルコルセールの母ラバヤデールは同配合の兄がゴールドアリュールで当レースで複数の馬券対象馬を出した種牡馬です。父はキングマンボ系のロードカナロア。キングマンボ系は母系の適性を引き出しやすいため、当レースは母系のダート適性も重要です。

○メイショウムラクモ
前からも後ろからもどちらかでも競馬ができ、様々なレース展開に対応することができる馬。
速いペースでもスピードを落とさずに押し切れる。
外から被せて走る方が得意なのか、揉まれるのが苦手か、負けたレースは新馬戦、伏竜S含めて、4戦中3回が2枠の内枠。
善臣先生とは非常に相性が良いようで、4戦3勝で連対率は100%
先行したい馬が揃っているので、大外枠に入ってしまったこの馬は中団から後方待機になると思いますが、差しも届く馬場なので問題ない。

▲オセアダイナスティ
前走は、２走前の東京戦が包まれて完全に脚を余しての敗戦だったこともあり、最内枠からハナを主張して無難に勝ち切った印象でした。全体時計は平凡ですが、勝負どころでしっかりとひと脚使えていましたし、初めての右回りで終始外にもたれ気味だったことも考慮すれば、ソコソコ強い内容だったと評価していいように思います。
ちょっと不器用なところがありそうなので、トリッキーな新潟コースをうまくこなせるかの課題をどうクリアするのかがポイントになりそうです。

以上で今回の見解予想を終了したいと思います。

ありがとうございました。

それではまた来週。