産経賞オールカマー 見解予想

2021年産経賞オールカマー(GⅡ)の見解予想を書いていきます。

まずは今回開催される中山競馬場  2200m 芝のコース特徴をお話します。
ホームストレッチの直線入り口からスタート。1コーナーまでの距離は約430m。
スタート直後に急勾配の上りがあり、さらに1コーナーでも上っていく。
その後は、外回りの2コーナー過ぎから3コーナーまで終始下りとなる。
最後の直線は310m。直線の半ばでは再び急勾配の上りが待ち受ける。
前半はゆったりと流れて、後半の向正面あたりから長く脚を使い続けることが要求される。
このコースで行われた2002年のジャパンカップは外国馬がワンツー。
日本で要求される主流の能力かつスピードの持続性を併せ持つ馬が
好走しやすいコースなのかもしれない。


先週行われたセントライト記念オールカマーと同コースで行われた。
レース展開はかなり先行馬の出入りが非常に激しいレースとなった。
無敗の6連勝でG1大阪杯の制覇、7連勝を懸けた宝塚記念では敗れはしたものの
3着と実績からすれば当然の人気なのだが今回はレイパパレにとっては
かなり難しいレースとなると思う。

見解予想


◎グローリーヴェイズ
中山外回り2200mのコースレイアウト的にも脚を溜められる展開が予想される。
そして本馬は脚を溜められる展開を好走条件としている。
速いTSが求められない分散型のスパートとなる中山2200mは適性は良い。
現在の馬場ならロングスプリント気味な展開になる。
今回の出走馬でその能力が問われるのであればローリーヴェイズは長けている。
好走期待。

youtubeでも投稿している通りディープインパクト産駒に注視が必要です。グローリーヴェイズの父がディープインパクト産駒で適正血統となっています。過去レースでもディープインパクト産駒は馬券に絡んでいる印象が多く、今回も期待できる馬となってます。

勝利してくれることに期待します。


○ウインマリリン
レイパパレと違って前半質を問われる展開は得意ではない。
中山2200mでこのメンバーならスローは濃厚で不安も薄れるのは間違いなくプラス。
天皇賞ではスタミナ面が問われやすい牡馬優勢レースでの5着は評価すべき内容だと思う。


▲キングオブコージ
ロングスプリント型。目黒記念の差し切りがかなり評価できる内容。
高速馬場替わりはいいはずでパフォーマンスは上げてくるはず。
グローリーヴェイズに対して能力で対抗できる馬。


個人的にはレイパパレは好きな馬なのでどういう展開になるのか楽しみ。
今回レイパパレが勝てればかなり評価できる馬なのは間違いない。
上記の3点以外にレイパパレにも是非注目していきたいレース。

 

以上で今回の産経賞オールカマーの見解予想を終了します。

 

神戸新聞杯の方も投稿していますので、ぜひチェックよろしくお願いします。

 

毎週YouTubeにて各レースの過去傾向について投稿しています。

そちらもぜひチェックよろしくお願いします。

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今週もありがとうございました。

それではまた来週〜