サウジアラビアロイヤル杯 見解予想
2021年サウジアラビアロイヤルカップ(GⅢ)の
見解予想を書いていきます。
まずは今回開催される東京競馬場 1,600m 芝のコース特徴をお話します。
2コーナーにあるスタート地点から、3コーナーに真っすぐ向かっていくレイアウト。
向正面半ばに上りがあり、そこから3コーナーにかけて下っていく。
最後の直線は525.9m。直線に向いてすぐに約160mの上りがあり、ゴールまでの残り約300mはほぼ平坦。前半が速くなりやすく、
坂を上った後にゴール前で
もう一段末脚を伸ばすことが要求される。
見解予想
◎ステルナティーア
レースセンスは見た目にも重賞級。上りの
スピードはまともに追っていない中で32秒7と
素質のある馬なのは間違いない。
これまでのサウジアラビアロイヤルカップに
おけるレースラップを見ても瞬発力勝負になると考えられる。
前走のレース後、福永騎手は「非常にレベルが高い。初戦としては満点をあげられる。
気性面が難しい血統と聞いたけどそういう面も
出さなかった。かなりの将来性を感じます」
と絶賛していた。好走期待。
○スタニングローズ
0.5秒区間加速を伴うレース上り35.6秒戦を上り1位35.4秒で上がっての未勝利安。
前走を見る限り力はありそうな脚を使っていたので、今回のメンバーならチャンスはある。
前走は余力を感じさせる脚を使っていた。前走の勝ちを素直に評価して今回は
この評価にした。
ステルナティーアは能力的にもダントツだと感じているので馬券圏内は確実かと。