エルムステークス 見解予想

皆さんこんにちは。
今回はエルムステークスの見解予想についてお話ししたいと思います。
 
今年のレースは札幌競馬場ではなく函館競馬場で行われます。そのため過去からのレース特徴や傾向がない状態でのレースです。

まず函館1700mダートのコース特徴について書いていきます。
函館競馬場は一周距離1,475.8m、直線距離260.3m、高低差3.5mで
札幌競馬場は一周距離1,487m、直線距離264.3m、高低差0.9mとなっています。
 
札幌競馬場、函館競馬場ともに直線距離は長くないコースです。函館競馬場はスパイラルカーブとなっており札幌よりもきついコーナーとなっています。
 
函館1700m ダートはスタートしてから最初のコーナーまではかなり距離がある。
スムーズにコーナリングする器用さがポイントになりそう。また、最後の直線は約260mでJRAの10競馬場の中で最も短く、前残り傾向が強い。


見解予想

◎レピアーウィット
前走のアンタレスSでは8着と敗れてしまいましたが、ハイペースで差し追い込み馬が上位を独占したレースでした。
今回は前有利になりやすい函館に替わりますし、外からアメリカンシードを見る形で先行できれば構想する可能性はあると考えています。

○ ダンツキャッスル
大沼ステークスでは展開が向いたこともあり、スワーヴアラミスを負かしての1着と健闘した。
上がりタイムも37.3秒と2着、3着に1秒くらいの差を付け、驚異的な末脚に期待する。
前走の速いペースを経験したことにより、最内枠で流れに乗って位置を取れれば最高。

父はルーラーシップで日本型の馬だがサンデーサイレンスの血を引かない反主流血統馬ですが今回は非根幹距離のダートレース。反主流毛血統が活躍するレースでもあります。今レースも馬券に絡んでくれることに期待です。


◯オメガレインボー

マリーンステークスからの臨戦過程は相性が良い。そのマリーンステークスでは3コーナーから4コーナーにかけ押し上げて直線では3番手の位置につけて惜しくもハナ差の2着。直線が短いこともあり、直線に入った段階では前付けするのが理想。小回りも問題ない。好走できる馬なのは間違いない。


▲ スワーブアラミス
近走は時計が掛かるか平均ぐらいで好走している。タフな馬場向きでスピード勝負では分が悪い。3.4コーナーから追ってもバテない持続力が魅力もズブさでもあるが。近走より軽い斤量で出走できるのはプラス。

 

今回の見解予想は以上になります。

今週もありがとうございました。

それではまた来週〜